疲労困憊

バド

◆つ……疲れた……俺は疲れたよ……
◆朝,機嫌よく二度寝してたら,嫁はんに「さぁ,お出かけやで!」と叩き起こされた。お出かけ?そんな予定知らんぞ?戸惑う私をそっちのけにして準備しだす嫁。階下では完全お出かけモードの両親と姪。なんなんだ,お前らは?
◆「ええお天気やし,丹波自然運動公園に行こう!」……誰が決めたんや,誰が。そんな抗議など完全黙殺で車は発進。ちなみに運転できるのは私だけなのである。片道50kmほどで到着。どこが少子化やねんと思うくらい親子連れが多い。いや,GWど真ん中にしちゃ空いてるか。自家用車無しでは行けない感じやけどね。猛暑の中,息子や姪や嫁とキャッチボールにバドミントン……へとへとである。となりのグランドでは少年野球の練習をやってる。コーチかなんか知らんが偉そうな親父が「アホ!ボケ!」と怒鳴り散らし,少年の頭を金属バットでどついとる。せっかくの休日に,こんな目に遭わされる少年達ってなんなんだろう。楽しいのか,あれ?あんなコーチなんかやってる奴って,自分が昔しごかれて,でもプロ野球にも社会人野球にも縁がなくて,小さい子集めて御山の大将になりたいだけと違うんか?あぁいやだ体育会系。
◆で,帰りも私が運転手。「いっぱい遊んだなぁ,疲れたなぁ」などと言いながら居眠りできる奴はいいが,私は運転手。「晩御飯作るのしんどいし,何か食べて帰ろう」ということになったので,とんかつ屋に入る。「生ひとつね」とビールを頼む父。う,上手そうに飲みやがって……
◆で,やっと帰ってきた。疲れた。なんやったんや,俺の一日って。
丹波自然運動公園のサイト⇒http://www.kyoto-tanbapark.or.jp/