臨床探偵と消えた脳病変

夏と言っていいくらいの暑さだった。半袖Tシャツ一枚で十分だもん。こう一足飛びに来られちゃあ、体がついていけなくて、ホントに参る。

浅ノ宮遼『臨床探偵と消えた脳病変』、狂ったのを連続して読んだ後なので、心が洗われるような気がする好短編集。地味と言えば地味だけれど、実に何と言うか端正な出来。