消えた玩具屋

 エドマンド・クリスピン『消えた玩具屋』、どうして翻訳モノって、ああもドーデモよさげな修飾語が多かったりして読みにくいんだろう。それが味ってことなのかもしれないけれど、必要な情報って、全体のうち3割くらいしかないんじゃないかと思ったりするほどに、ドーデモイイ文章が多い気がする。というわけで、こいつも読みにくかった。ドタバタを楽しめってことなんだろうが、文章で読むドタバタなんて面白くも楽しくもない。