早朝始発の殺風景

我が家の事情のせいで、胃はムカつくわ、涙が止まらないわ、体が震えるわ、血圧は上がるわで、トテモじゃないが仕事できる状態になく(金曜も土曜もそうだったけど、そんなレベルじゃない)、急だったが休みを取った。職場に代わりはいるけれど、家には代わりはいないので、家の用事、というかトラブルシューティングを優先させてもらう。

でも、精神的にかなり参ってもいて、何とか気を奮い立たせなくてはトラブルシュートどころか日常生活にも支障をきたす。何かないかと思っていたら、「ウルトラマン55周年 ULTRAMAN POP-UP STORE2021 -CREATOR EDITION Ⅲ-」のサンガッツ本舗のゼットン限定カラーがヤフオクに出ていた。値段は定価の倍。転売屋を儲けさせるのは問題だが、ここでなければ手に入らない。というわけで買い求めた。これが届く頃、メンタルは元に戻ってるだろうか。

青崎有吾『早朝始発の殺風景』は面白かった。まさか「殺風景」って、そういう意味だとは、とか、こういう形の連作短編集だったとは、とか驚きつつ、楽しく読んだ。「夢の国には観覧車がない」が一番好み。ドラマになるらしいけれど、地上波じゃないから見られない。

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