白蠟仮面

今日も仕事だった。休みは明日だけ。有給休暇でなんとかバランスを取ろうとはしているものの、休みの絶対数が少なく、こんなにこき使われたら、心身の調子が著しく悪くなる。それでなくても息子の問題でメンタルを削られまくっているというのに、自分でもいつまでもつのか分からない。

横溝正史少年小説コレクション『白蠟仮面』は、少し息切れしてきた感があるが(私が飽きてきただけか?)長編では「風船魔人」が変な話で面白かった。むしろ短編の方が私好みで、全然ミステリーじゃない「動かぬ時計」が妙に味わい深く、「バラの呪い」と「廃屋の少女」も楽しめた。

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