息子が小学校を卒業。というわけで卒業式に行ってきた。終わり近く、卒業生と在校生代表の５年生による言葉と歌があったのだが、その途中、一人の生徒が倒れた。貧血だったのか何なのか分からないが、体育館の板張りの床に倒れたので、かなり大きな音がした。なのに歌うのをやめない生徒たち。助けに走らない教師や来賓（とびだしたのは我々夫婦と数人の親だけだった）。なんなんだ、あれは。壇上で歌を聞いていた校長は、生徒が倒れるところをまともに見ていたのに、式を中断せず、その後も「何も見てません」を貫きやがった。「大丈夫か？」の一言もない。なんなんや、これ。子どもに一番大事なことを教えてないやないか。倒れた子供に大事が無くて良かったが、こんなもんを卒業式ですなんて言われて見せられても、反吐しか出ない。
