呪いの職場

どうも、うちの職場は、やっぱり呪われてるようで、隣の係の若者がメンタルでやられているらしい。もともと、プライドは高いけど、そんなに仕事ができるわけじゃないというタイプで、前の職場でも調子悪くなったらしい。ここんとこ、よく休んでるのだが、本格的に倒れられたら、仕事が回らないぞ。ただでさえ産休で一人欠員なのに、更にもう一人となると、係員が一人しか残らない。これはやばい。今年は国勢調査で忙しいんだよ。ちょっとした危機的状況である。

一方、うちの係はというと、呑気というかなんというか、4人のうち3人が後半休。1人は以前から申請が出ていたが、あとの2人は、今日、急に言いやがった。それだけ休んだら、どうなるかってことを考えないのかね。空気読めよ。しかも、自分が原因のトラブル発生を午前中に報告しておいて、こういうことするんだから、どういうつもりなのかサッパリ分からん。

ちくま文庫の怪奇探偵小説傑作選『久生十蘭集―ハムレット』読了。世間では小説巧手として名高い(らしい)十蘭だが、「あぁ、そうですか」といった内容のお話ばっかりで、なんというか、心に引っ掛かるものがない。というわけで、たいして面白くもなく読み終えた。