カレーライスを食いすぎた

家内は黒谷友香の着物を縫わなきゃならんので忙しいそうだ。直接依頼を受けたわけじゃないんで、接点なんかないのだが。

小谷野敦『このミステリーがひどい!』が酷かった。「俺は、こういうの嫌いだ」の一言で済む内容を、読みにくい文章でダラダラダラダラ書いてるだけの屑本。なんなんだ、こいつ。

花紀京が死んでしまった。私にとってのミスター吉本新喜劇吉本新喜劇と言えば、花紀京岡八郎、という世代なのである。間寛平が杖を振り回して暴れだした頃には「なんや、このペーペーが偉そうに」と思ったもんだが、今や重鎮。その寛平の師匠が花紀京である。寛平なんかより、木村進の方が、ずっと達者だし、面白かったぞ。それはともかく、ああいう良質の喜劇は、もう二度と見られないのだなぁ。残念だ。