今日も酷い話

今日は、うちの若い職員が、ボンクラ係長の犠牲になったのだった。
ある刊行物を作成する仕事があるのだが、これまでの体裁が見にくいので、もっと見やすく使いやすいものにしようということで、年度当初から係員同士で話をしたりして、ある案を作ったのだ。で、その案を係長に説明し、この1年、地道に作り続けてきたのだ。結構面倒な作業なのであるが、原稿はすべて完成したのだね。
それが、火曜日の係会議で突然「変更案について課長までオーソライズできていない」と係長から聞かされビックリ!係長からは、口頭で課長に説明しただけと言う。しかも、説明したのは係会議前日の月曜。この1年、何をしておったのだ?これでは年度末刊行に間に合わん!と焦った(当たり前だ)担当者君は、とにかく係長と協議。そこでの係長の発言が
「今年、変える必要あるの?」
……はぁ?今頃何を言うとるんだ、このボンクラは。年度当初に説明を受けたやろうが。という怒りを抑えて、いくら説明しても「うーん」と言うだけで、何も進まず、何も解決せず。最後に「こうなったのは俺の責任だ」みたいなことを言うたらしいが、それってカッコええ台詞やとでも思っとるのか?その責任とやらを、どう取るんや?
とりあえず、明日、課長と協議するらしいが、「この1年を返してほしい」という担当者君が悲しすぎる。
こんなボンクラが係長でございと存在しているのは、犯罪ではないのか。
しかし、よう我慢しよったなぁ。俺やったら、暴れるけどなぁ。