恋をとめないで


◆私がよく行くレコード屋さん(CD SHOPだなんて,こそばゆくって言えねぇよ)に可愛い店員さんがいる。トテモ可愛い。とにかく可愛い。可愛すぎる店員。明日っからアイドルになったって不思議ではないくらい可愛い。おまけに接客態度がいい。実になんとも美しく,癒される笑顔なのである。客の顔をじっと見つめて心を込めて応対する。完璧だ。可愛すぎて,見つめられると照れくさいんですけどね(惚れてまうやろぉぉぉぉっ)。あぁ,お友達になりたい!もう文句の付けようがないのである。敢えて文句を言うとすれば,何故もっと早く出会えなかったのか。私がジャズにハマり出して,レコード屋に通いつめてた10年前に出会っていれば,私の人生も変わっていたろうに……。もっとも,その頃の彼女は,まだ小学生だったかもしれないのだが。いや,今からでもお友達に……
◆で,その店員さんが,あんまり可愛いもんだから,つい,気になってたCDを買ってしまった。ブラッド・メルドーの“ラーゴ”。何故このアルバムが気になっていたか,私はサッパリ覚えていない。ネットで取り寄せようとまでは思わないが,もし店頭にあったら,気分次第で買ってもいいかな,という程度の興味だったが,可愛い店員さんには勝てやせぬ。まぁ,自分で自分の誕生祝ってところか。惨めだなぁ……。税込2000円って書いてあるのに,レジでは1999円になるのが不思議な消費税。1万円札しか無くて迷惑をかけてしまいました。ごめんなさい。
◆実は,もう1枚気になってるアルバムがあって,ガトー・バルビエリの“アンダー・ファイア”(“ボリヴィア”との2 in 1ってお徳用があるらしい)。名盤の誉れ高いが,現在極めて入手困難とのこと。さすがに店頭にも無くて,フトコロ的には助かった。