絶唱カラオケマンの歌


◆連休2日目。出かけるに吝かではないのだが,着替えるのが面倒くさい。というわけで一日ごろ寝。
◆寝転がってるといろんなことを考えてしまうもんで,今日は大学時代のことを考えていた。実につまらん4年間だった。バイトは楽しかった。けど,大学自体はさっぱりだった。もともと行きたくて行ったわけではなかったので(行きたくても行けなかった人達には悪いけれど),いっぱい講義を受けたけれど,面白い!と思えたのは,論理学概論と精神病理学だけ。積極的に友達を作る気にもなれなかったし(講義にも出ず,遊び呆けて,試験の前だけ「友達やんけ」とか言ってノートを借りに来る奴と友達付き合いしたくないし,そもそも友達になった覚えも無い)あの4年間,実に勿体無かった。どうして大学の講義って,あんなにつまらんのだろう。
◆最近の若い人の中には,日本とアメリカが戦争をしていたことを知らない者もいるらしい。嘆かわしい,と言うのは簡単だが,私だって人のことは言えない。日清戦争日露戦争,これらについて何も知らない。学校の歴史の時間に,こんな時代のことは教えてもらえないからだ。いわんや60年安保,70年安保においてをや。縄文式土器弥生式土器の違いなんか分からなくていいから,現在の日本のありようにダイレクトにつながる最近の歴史を学びたい。義務教育では大政奉還辺りから教え始めるべきだと思う。それ以前の歴史なら,興味のある人が,それこそ大学ででも学べばいいだろう。大学っていうのは,そういうマニアだけが行けばいいところだと思うが,いかがか。
学生運動の時代について,詳しく勉強できる本とか無いかしら?あと,物理の「ぶ」の字も知らない私でも楽しく読める量子力学の本とか。