差し戻し控訴審

またネタバレ

◆弁護士という輩がいかに胡散臭いものであるかは,福島瑞穂達の活動を通じて随分と世間に認知されるようになったと思うが,当の弁護士たちに反省の色はまったくないようである。
山口県光市の母子殺害事件の差し戻し控訴審始まる。最高裁が1,2審の無期懲役判決を破棄したんだから,要は「死刑にしなさい」ってことなんだろうに(なんで最高裁が死刑判決出さないんだろう?そっちの方が手っ取り早いのにね),なんと弁護側は20人体制で応戦,あろうことか「殺人事件でもなけりゃ強姦事件でもない。単なる傷害致死」などと主張しやがった。この犯人は「無期は確定。7年くらいで出てくる」なんて手紙を友人に出してたくらいで,反省の色なんかまったくなく更正の可能性もない,て言うかそんな可能性見出してやる必要もない鬼畜の大悪党なのだが,こいつを利用しててめぇらの死刑廃止論を世に訴えようってのが見え見え。
◆私は死刑廃止を訴えてはいけないと言っているのではない。もっとも,現行法のもとで死刑廃止なんて言う奴は頭の中に脳みその代わりに腐った豆腐が入ってるようなアンポンタン・ポカン君だが,まぁ言論の自由ってのがあるから訴えるくらいなら見逃してやる。見逃してやるがな,これ以上調子に乗りやがったら,てめぇらの家族を同じ目に合わせてやるぞ。そのときは弁護をヨロシクね。