機巧館のかぞえ唄

はやみねかおる『機巧館のかぞえ唄』、これは一体何なんだろうか。最後のエピソードは何のためについてるんだろうか。構成として破綻してるんじゃないのか。私には全然ピンと来ない作品だった。これ、本来のターゲットである子供はどんな感じで読むんだろうなぁ。

そして五人がいなくなる

はやみねかおる作品というのは、ある年齢層からは多大な支持を受けているらしい。小学生の時に読んだ! って奴だね。私なんかは世代的に、学校の図書室(木造校舎だった。2階には和室があった)で読んだポプラ社のルパン全集と少年探偵団だったりするんだが。というわけで、今まで読む機会なんか無かったはやみね作品を読んでおこうと手にとってはみたのだが、うん、まぁ、小さい頃に出合っておくべきものなんだろうなぁと思いましたよ。

逆転美人

藤崎翔『逆転美人』、これもこないだ読んだあの本と同じ趣向(まぁ、それがメインってわけじゃないんだが)の物だった。流行ってるのかね、今頃。美人でも、それを生かす術を持たない者は酷い目に遭うってのは面白かったけれど、お話自体は何と言うか平凡だった気がする。タイトルの逆転というのに、過大な期待をした私が悪いのかも知れないんだけれど。

舶来仁義 カポネの舎弟

疲れ切ってはいるのだが、図書館へ返す期限が迫ってる本を3冊読み、U-NEXT無料体験期間中に見てやろうって映画を2本見て、それなりに目を酷使してしまった。それにしても、昔VHSを借りて見て面白かった映画って、あんまりDVDレンタルに置いてないし、U-NEXTとかの配信でも見られない。どこもかしこも偏ったラインナップで嫌になっちまう(俺の好みが偏ってるのか?)

『舶来仁義 カポネの舎弟』は、撮りようによっちゃ、もっともっと面白くなると思うんだが、テンポがダラダラし過ぎてて話にならない。監督にセンスがないんだろうな。

今日も今日とて大忙し

朝、あまりにしんどかったので、キューピーコーワゴールドαを動員して出勤。そこまでして仕事しなきゃならんのかと思うが。周りを見渡してもフル回転してるのは自分だけで、なんだかバカバカしい。必死こいて働いたおかげで、なんとか明日には通常の動きに戻れそうだ。この疲れ、どこで癒せばいいんだろうか。