といってもヒッチコックではなく、今朝、仕事をしていたら、突然頭がクラクラしたのだ。しかも、これまで経験したことないほど強いめまい。このところ疲れているから、昨夜はアリナミン飲んで寝たのに、その翌朝こんなことになるなんて、いったい私の体はどうなっているのだ。死が近いのか。
久しぶりに出勤すると、しんどくていけません。休んでいる間に少しは進展しているかと思っていた案件も、そのまま動きなしだし、こんなのなら自宅待機で十分じゃんって感じ。相変わらず頭痛もするし、なんだか、いろいろ調子が悪い。
丸一日、何の用事も作らずに、ただただダラダラ過ごした。もったいない気もするが、こんな休日は、実は久しぶりである。極めて退屈ではあったが、警報で呼ばれることの多いこの季節(今後、本格的な台風シーズンになると思う時が滅入る)、こんな休みは貴重だ。
録画しておいた『君の膵臓をたべたい』は、ヒロインの声がセーラームーンみたいだった、というのはドーデモイイが、新海誠みたいな作品だなぁという感想しか出ない。て言うか、これとか新海作品とかって、アニメとして作る意味があるんだろうか。確かに絵はキレイだけれど、ただそれだけという感じがする。「写真みたいな絵」を見たときに、そのテクニックはすごいと思っても、「だったら写真でいいじゃないか」としか思わない私にとって、アニメでしか表現できない動きといったものがない作品なんて、「だったら実写でいいじゃないか」としか思えない。また、わざわざアニメにしなきゃならんほどのストーリーとも思えない。でも、流行ってるのよね? 自分が確実に年老いていっているのを実感する。
心静かにオモチャの棚の整理をしたり、小松政夫『みーんなほんなごと!』を読んだり、とにかく疲れを癒そうとしていたのに、17時32分、大雨警報発令。こんな程度の雨で、警報なんか出してんじゃねぇよ、もうすぐ晩飯で、酒を飲もうと思ってたのによ、とブツクサ言いながら出勤。で、19時46分、解除。舐めてんのか。
母を病院に連れていく。第二日赤には駐車場がなく、不便極まりない。午前中丸ごと検査と診察で使い果たし、ついでに手術の日取りも決めてくれりゃ良いものを、それは来週回し。そんなに仕事を休めない(今週は付き添いで一日おきに休んでいる)ので、来週の付き添いは家内に頼むことにする。
随分前から気になってはいたが、入る機会のなかった牛すじカレーうどんの店で昼飯。少し酸味が強い気がして、あまり私好みではなかった。
バカ息子が今頃になって宿題をやり始めるものだから、家内と私もてんやわんや。美術の宿題を手伝うことになったが、今はアクリル絵の具なんか使わせてくれるのね。私は下書きは上手いが塗りは下手だった(水彩絵の具って素人には難しいんだもん)んで、当時、アクリル絵の具を使えてたら、どんなに美術が楽しかっただろうと、バカ息子が羨ましくなった。