世界の終わりのためのミステリ

出勤しようとしたら雪がちらついてやんの。初雪らしい。いやもう勘弁して。祝日出勤で、バスが減ってるから早起きで、それだけでもうんざりなのに、雪で寒さマシマシなんて酷すぎる。

逸木裕『世界の終わりのためのミステリ』は、興味深い設定ではあるものの、それを生かし切れているとは思えず、更に一番の謎が解決されないままに終わる小粒の作品集でしかなかった。