神薙虚無最後の事件

朝から病院で1時間も待たされた。何のための事前予約なんだ。まぁ、他に用事なんか無いからいいものの、無理して時間を作ってきてる人だって大勢いるだろうに、もうちょっとナントカならんのか。

紺野天龍『神薙虚無最後の事件』は、楽しく読んだ。まぁ、何故エレベータに定員以上が乗れたのかについては、すぐに分かっちゃったけど、探偵の姿勢が良かった。あの姿勢はイイね。しかし、二つ名なんてカッコ悪いとか名探偵と大怪盗ってなんなんだとか、ラノベ的な感性をバカにしたりしながら、ああいうキャラクターを出してしまうのは大いなる矛盾だと思うのだが。