パラレル・フィクショナル

鼻炎の薬のせいで体がダルいわ重たいわだったので、おとなしくしていた。まぁ、休日ってのは、本来こうあるべきなのかも知れんのだが。

西澤保彦『パラレル・フィクショナル』は、西澤そのものといった感じの作品としか言いようがない面白さだった。しかし、苗字が比較的わかりやすかったり、最近の作品にしちゃ性愛描写がフツーだったり、久々にSF的だったりと、妙に読みやすかったのは何故だろう。それはともかく、チョーモンイン・シリーズを早く再開して簡潔に持っていってほしいんだが。