明日という過去に

灯油を買いに行くというと、家内に使いを頼まれた。水を買ってきてほしいという。水道局の肩を持つわけではないが、私はペットボトル入りの水だの茶だのを(海外ならともかく)金を出して買う気にはなれない。でもまぁ、頼まれたんで、コントレックスを買ってきた。灯油のポリタンクもコントレックスのケースも重い。腰に来なけりゃいいのだが。

我ながらビックリするほど気が重く、何もする気になれず、機械的にフィギュア撮影を続けていても楽しくもなんともなく、連城三紀彦『明日という過去に』を手に取る。こないだ読んだ浅木原忍のガイド本の影響だ。分かってはいたものの、あまりにも人工的で、なんぼなんでも、とイマイチ乗り切れないまま読み終えた。

f:id:x001it:20210213220852j:plain