約束の小説

あまりにイイ天気だったのと、家にいたら息子を見てイライラするだけだったので、北野白梅町イズミヤへ行った。最上階である4階にジョーシンが入ったと聞いたから、散歩がてらと思って行ったのだが、なかなか大胆なリニューアル。1フロア丸ごとジョーシンにしてるけど、そもそもそんなに広くないし、何とも中途半端。オープンセールに、あの程度の客の入りじゃあ、早々に撤退するんじゃないか。あのフロアにあった毛布やら布団やら枕やらは、ニトリに行かなきゃ買えなくなった。3階は100均と薬局と本屋。このご時世、本屋のスペースを広くするって、どういう発想なんだろう。2階は衣料品だが、これまで2フロアに分かれてた紳士服と婦人服を1フロアに押し込めたので、品揃えが悪くなったのは一目瞭然。いろんなテナントが逃げ出した結果だとは思うが、私が小学生の頃、地元商店街の大反対を押し切って開店したイズミヤがこの体たらくってのは、何とも諸行無常ではある。

森谷祐二『約束の小説』は、なかなか楽しめた。しかし、昨夜アレを見て、今日これを読むことになろうとは……。

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