恋に至る病

最近、酒量が増えた気がする。と言っても、週にレモンサワー500ml缶を3本か4本飲む程度なんだが。仕事でのストレス、家庭でのストレス、どちらも解消の方法を思いつかず、ひたすら悶々とする日々。せっかくの休みなので、どこかに出掛けようかと思いもするが、行先に心当たりなんぞなく、どうにも八方ふさがり。どこかに部屋でも借りて、籠っていられりゃいいのかもしれないのだが。そんな気分で読んだからか、斜線堂有紀『恋に至る病』は嫌な感じだった。面白くないわけではないのだが、なんとも嫌な感じだ(著者の思惑どおりなのかも?)。それは私がモテたことがないからかも知れない。この主人公が、なんか、こう……あぁ、うまく言えない。それと、このタイトル、内容と合ってない気がする。

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