わんぱく王子の大蛇退治

頭痛とめまいが酷いのと、いろいろ考えるところがあって、一日休んだ。最近は何をする気にもならず、仕事以外には、家を出ようかとか死のうかとか、そんなことしか思い浮かばん。何が楽しくて生きているのかと考えると、特に思い浮かばず、楽しいって何なんだろうと、そもそもの点から疑問になる。オモチャを買ってみたり、本を読んでみたり、そういう刹那的な消費だけに邁進するのも虚しいし、何より経済的にままならぬ。いい歳して情けないとは思うが、一体どうすりゃいいのかサッパリ分からない。

わんぱく王子の大蛇退治』は、90分ほどの映画なのに、おそろしい大作感。確かによく動くし、絵もキレイだが、当時のお子様たちは退屈じゃなかったんだろうか。これに興奮できるほど、世の中はゆったりしていたということなのか。伊福部昭の音楽が、これまた眠気を誘うんだが。

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