本多猪四郎 無冠の巨匠

三条商店街を、ほんの少し外れたところにある、昭和レトロのいっぽう堂に行ってきた。思ったよりも狭い店内、客が2人入ったら完璧な「密」になるのだが、ぎっしり詰め込まれたアイテムの数々に感嘆。しかし、値札を見て「俺はコレクターにゃなれぬなぁ……」と項垂れて帰ってきた。切ないやら虚しいやら。

切通理作『本多猪四郎 無冠の巨匠』は、力作だとは思うのだが、少し薄味な気がした。昔の切通なら、もっと濃く語ったんじゃないかと思うのだが……。

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