テセウスの船

冬ドラマの中で一番楽しませてもらった作品が終わった。ストーリーの方は、原作と展開を変えたせいで、少々無理が祟りすぎてるんじゃないかと思われる節が多々あり(もともとタイムスリップものだから、タイムパラドックスとか、いろいろ気になる突っ込みどころが多かったせいもある)、キョウリュウレッドがガキの言いなりになってた理由がサッパリ分からんとか、ユースケを突き落としたのは誰だったんだとか、真犯人が警察無線を使えたのは何故だとか、強引な部分も目立って、よく出来ているとはお世辞にも言い難かったが、そんなもん全部吹き飛ばすくらい、鈴木亮平が素晴らしかった。榮倉奈々も良かった(上野樹里は個人的にあまり好きではない)が、とにかく鈴木亮平に尽きる。

なんだかんだで冬ドラマは全部終わった。春は楽しめるドラマがあるだろうか。

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