キングコングの逆襲

朝から風呂の椅子買いに行ったり、灯油買いに行ったり、いろいろ雑用済ませて、昼からは映画三昧。録画しておいた『ランペイジ 巨獣大乱闘』の後、大猿つながりで『キングコングの逆襲』。50年の間に、特撮技術はこんなに進歩したんだなぁと深い深いため息をついてしまうね。しかし、最近の特撮モノでは、役者の芝居ってものが楽しめない。生活のテンポも速くなって、いろんな刺激に慣れちゃったもんで、次から次へと派手な画面を繰り出さなきゃ観客が飽きちゃうし、役者が芝居してる余裕なんかないんだが。その点、『キングコングの逆襲』は主演の天本英世宝田明じゃなくて、この人主演でしょ)がたっぷり見られて大満足。浜美枝は決して美人じゃないし、ボンドガールに選ばれたときは、なんでこいつを選ぶんだ、もっと他に美人がいるだろ、国辱ものだと思ったもんだが(リアルタイムで思ったわけじゃないよ、そんな歳じゃないよ、念の為)、ここではとってもキュートで可愛い。そして何よりメカニコング(Mechanic Kongを、それっぽく発音してカタカナ表記したってことなんだろうか)がカッコいい。素晴らしい。

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