京都怪獣映画祭NIGHT

京都みなみ会館のオールナイト企画「京都怪獣映画祭NIGHT」に行ってきた。新しくなった劇場に行くのは初めて。て言うか、かなり以前に『江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間』を見に行って以来(だと思う)から、随分と久しぶりだ。新しく美しくなった建物は「これが、みなみ会館?」と驚くほどの変わりよう。なにしろ、映画を見ていても、便所臭が漂ってこないのだ! 

内容は、なんといってもマッハ文朱に尽きる。もっと年上かと思ってたら、たった10歳しか違わないのにも驚いたが、その若々しさは凄い。それとサービス精神の旺盛なこと! いかにもお客様然としたゲストではなく、立ち見が出るほどの超満員の会場中を盛り上げるだけ盛り上げて、おまけに全員に宛名付きのサインして、なんて素晴らしい人だろう。昔の特撮物に出てたことを隠す人だって多いのに、年末の夜中に小さな劇場に「あの」映画関係のゲストとして呼ばれて、あれほどのサービスをしてくれる芸能人が他にいるだろうか。いやマジで感動した。

しかし、オールナイト上映は、さすがにキツイ。もう若くないなぁと思い知らされたね。情けない話っす。

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