女王蜂

久しぶりに見たが、犬神家や手毬唄と比べると随分落ちる（私は犬神家→手毬唄→女王蜂→獄門島、病院坂の順だと思う）。キャストはやたら豪華（坂口良子、草笛光子、白石加代子の使い方の贅沢さ！）なのに、肝心の女王蜂が素人なんだから、どうしようもない。まぁ、お話自体が無茶苦茶なので、よくもまとめたもんだとは思うが。この映画は、お茶会シーンの美しさと、ラストシーンの加藤武のカッコ良さを味わえればいいのだ。

今夜は京都みなみ会館へオールナイト映画を見に行く。年末年始唯一の楽しみ。