紙の罠

仕事を休んで、親父を病院に連れて行く。待つこと1時間、診察2分。まぁ、順調に治癒しているということで良かった。次回からは、親父ひとりで行ってもらう。

で、残る時間をどう過ごそうか、休みを半日に切り替えて出勤しようかなんてチラッと思ったが、それもバカバカしいんで、とりあえず本屋で『紙の罠』をパラパラ見る。これが原作の映画『危いことなら銭になる』は、変な化粧を覚える前の浅丘ルリ子がキュートで良かったが、お話自体はどうってことないんで、同じ路線の『なめくじに聞いてみろ』ほどじゃないんだろうなと手を引っ込めた。シリーズ4作まるごと一冊でってんなら買ったかもしれないんだが、さすがに二分冊となると二の足を踏む。いつもいい仕事して我々に幸せをくれる日下三蔵氏には申し訳ないが、貧乏なので仕方ない。やたらめったら青い空のせいで、余計に心が沈んだ。

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