憲兵と幽霊

タイトルだけなら『憲兵とバラバラ死美人』の方がグッとくるんだが、中身は『憲兵と幽霊』の方が面白い(て言うか、バラバラ死美人は肩透かしもいいところらしい)ってんで、連休最終日に、こんなもんを見てしまったのである。とにかく若き天知茂が極悪非道の限りを尽くす映画で、それなりに楽しめるんだが、幽霊なんて全然出てこないじゃないかと文句のひとつも言いたくなる。それにしても、久保菜穂子にしろ三原葉子にしろ、到底美人とは思えんのだが、新東宝って、主役級にバンバン使うよね。他に女優はいなかったのかな。

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