屋上の道化たち

何もすることがなく、何をする金もなく、何をする気も起きない三連休が、あっという間に終わった。録画しておいた『源氏物語』や『白痴』(この単語、何故、一発変換できんのか)は、退屈すぎて見続けられず、『ザ・フライ』や『ザ・フライ2 二世誕生』も、つまらなすぎて見続けられず、結局、読書するしかなかった。

クリストファー・セント・ジョン スプリッグ『六つの奇妙なもの』 なかなかに面白く読んだ。題名が、もうちょっと、何とかならんかったのか(素直に直訳しなくても)という気はするけれど。
島田荘司『屋上の道化たち』 バカ話。これは短編ネタじゃないのか? 同じような場面を暗闇坂で読んだような気がするが。それと、こんな関西弁をしゃべる奴はいない。
ロイス・ダンカン『殺意が芽生えるとき』 これまた短いのに面白い。お手軽に読めてグー。