『雪冤』を読んだ

大門剛明『雪冤』読了。横溝正史ミステリ大賞受賞作だが、横溝っぽいところは、微塵もない。それはいいとして、それなりに面白く読んだものの、なんだか不自然な動きをする人がいたりして、いささか腑に落ちん。舞台が、私の家の近所なので、そこんところは妙に楽しかった。あんなマイナーな場所たちが、ガンガン出てくるんだもの。

今日も今日とて役立たずの部下のせいで血圧が上がる。私が、他の仕事とかけもちでも2日で仕上げられるものを、1か月かかって何故できぬ。理屈ばっかりこねるのだけは一人前。