御用始

初日から、いきなり昼休み返上(昼飯食ってねえ)、おまけに残業である。最低だ。年末年始を休んだ感がまるでないのに、このざまでは、先が思いやられる。今年は、なるべく何もしないように生きていこうと思う。

倉知淳『片桐大三郎とXYZの悲劇』読了。こういう内容の本って、ごく普通の、一般的な読者さんに届くのだろうか。ミステリが好きな人でも、若い人の中にはドルリー・レーンを知らない人とか、聞いたことはあるけど読んだことない人だって、たくさんいると思うのだが。そういう人相手に、最後のオチは成立するのだろうか。それはそれとして、3本目の話は、実に嫌な話だった。