多岐川恭『氷柱』読了。面白かった。あの主人公、なんか、ものすごく共感できる。読んだのは創元推理文庫版だったのだが、一緒に入ってる『おやじに捧げる葬送曲』も良かった。
夕方、職場で火災報知機が鳴りまくっていた。あの報知器は誤作動が多すぎて、鳴っても誰もなんとも思わない。今日なんか断続的に10回近く鳴ってた。さすがに鳴り過ぎなので放送が入って、「火災は起きていません。電気系統の異常かもしれませんが、現在調査中」とか暢気なことを言っていた。結局、調査結果が報告されないまま退庁時刻を迎えたのだが、あの後、進展があったのかしら。
