二冊読了

法月綸太郎『盤面の敵はどこへ行ったか』読了。こういう文庫解説の寄せ集めやなくて、クイーン論だけで一冊まとめてくれんか。しかし、こういう本って「著書」って呼んでええのかね。なんか違う気がする。

続いて貫井徳郎『北天の馬たち』読了。『プロハンター』をリアルタイムで見ていた私はニヤニヤしながら読み進めたが、こういうのはシリーズにして、イケメン主演でドラマ化して、それで最終的にここに行きつく、ってことにせんと勿体ない。毎週のお楽しみドラマの最終回をいきなり見せられたようで、何とも切ない。もっと出し惜しみして商売した方がええんやないかとか思う。

さて、今朝から『ハピネスチャージプリキュア』が始まったが、なんであんなに古臭い絵なんやろか。21世紀に見る絵柄やとは思えん。