スケバン刑事


◆頑張って録画しておいたドラマを見ました。まずは『フェイク 京都美術事件絵巻』。全6回。南野陽子主演だと思ってたら,財前直見がメインなのね。しかし,南野陽子の演技力って驚くほどに進歩していない……関西ネイティヴなのに関西弁が変に聞こえるのは何故だ(もちろん財前や佐野史郎とは雲泥の差だが)。寺田農はレギュラーなのに思いっきり標準語で喋ってる(おかげで最も自然な演技)のは何故だ。まぁ他愛もないドラマで,さすがNHKブランドって感じですな。
◆続いて『LADY〜最後の犯罪プロファイル〜』。今期流行のプロファイルものの1本。北川景子はどえらい出世ぶりだな。なんでだ。何か注目される仕事があったか?他のセーラー戦士たちはどこへ行ったのだ。それはさておき,この人の顔,化粧が変なのか,妙にギトギトしてませんか。ドラマ自体は,まぁこんなもんでしょうって感じ。タイトルの「最後の」って部分だけに賭けて見てみるつもり。
◆ちなみに,他のプロファイルものは『ホンボシ〜心理特捜事件簿〜』と『CONTROL 犯罪心理捜査』。前者は,おなじみ木曜20時の京都が舞台のぬるま湯ミステリー枠。主演は船越英一郎……これだけで見ない作品確定。いくら大塚寧々や安田美沙子が出ていても。いくら新旧ライダー(菅田俊桐山漣)が出ていても。後者は,どうなんでしょう。松下奈緒って,よく知らないんですけど,主役張れるような人なの?
私見ですが,盛り上がりに欠けるのよ,プロファイルものって。現場に嫌われるんだけど,結局プロファイルどおりの犯人が出てきて終わりって展開ばっかりなんだもの。意外性がない。捜査と犯行を同等に描いて,なおかつ途中から犯人側がプロファイル結果と違う行動を取り始め,驚愕の結末に!って感じなら見たいけど。少なくとも『沙粧妙子 - 最後の事件 -』は超えてくれ。
◆あとは『悪党 重犯罪捜査班』をちらっと見てみようかなぁ,という感じですね。不遇な内山理名が出てるし。連続ドラマ見てないと,日付けとか曜日とかの感覚がなくなっちゃうんでね。