光速電神アルベガス


北山猛邦『密室から黒猫を取り出す方法 名探偵音野順の事件簿』読了。う〜む,いまいちピンと来ないんだなぁ。淡々としすぎてるというか何と言うか……。やっぱり推理小説っていうのは,もっと過激で極端で派手派手しくあってほしいと思うのですよ。見るも無惨な他殺体!連続殺人に走るしかなかった犯人の悲しい運命!犯人は被害者達に対して,そして過酷な運命を課した神に対して復讐しようとする!しかし,最後に犯人を襲う,あまりにも残酷な運命による大どんでん返し!……こういうのがね,好みなんですね,私の。こういうの無いかなぁ。お心当たりのある方はご一報ください。
◆コンビニで『北斗の拳』を買いました。いわゆる「コンビニコミック」って奴ですな。「覇王の将星・サウザー篇」ってことで,レイ対ユダからサウザー死亡までを収めた第5巻。一番美味しいあたりですな。お得な一冊でした。