◆見てしまいました。やっぱり酷かった……。大体，なんで主水が生きてるんだ？いや，まぁ，それは措いてやってもいい。和久井映見は情報屋なのか元締なのかよぉ分からん動きをしていたぞ。何者だ，ありゃ？東山と松岡は互いを知らないはずなのに，どうして仲良く仕事してるんだ？ひと悶着あってしかるべきだろうが（例えば仕置屋稼業第1話の主水と市松みたいに）。大体，頼みの筋が明確でない。星野真里は必要なキャラだったのか？もっと訳分からんのは水川。抜け忍である松岡を殺しに来たはずなのに，ラストで突然「流しの仕事人になる」とか言ってて，何が何やらサッパリ分からん。て言うか，仕事の現場までバッチリ尾けられてるやんけ，松岡。そもそも松岡が抜け忍で刺客を差し向けられてるというエピソードなんて，ストーリー展開上，全然必要ないと思うぞ。変な武器で殺してるし（あれ何なんだろう？筆をくるくる回したいだけ？）。それから，からくり屋の兄ちゃん，えらい簡単に仕事人になったな。昔なら殺されてるぞ。
◆……と，まぁ，書き出すときりが無いので，ここでやめますが，とにかく酷い。昔からの必殺ファンなら今頃泣きの涙に捨て所なくって状態だろうし，昔の必殺を知らない人に「必殺ってこんなもんか」と思われたら，一ファンとして非常に悲しい。まさか，これをシリーズ化しようなんて思っちゃいまいな？
スタッフはこれを見て反省すべし
