訃報が続く

渡辺裕之に続いて上島竜兵も亡くなった。かつて鬱を患い、最近、家庭問題で調子よくない私にとっては、他人事とは思えない。もちろん何に悩み、どんなふうに苦しむのかは人それぞれで、「ネガティブな同一化」なんてことは考えちゃいないつもりだが、それでも100%客観化できるわけではない。生きていくって、絶対正義なんだろうか。

仮面ライダーZO

随分と久しぶりに『仮面ライダーZO』を見た。やたら時代を感じる。『ターミネーター2』の3DCGをやりたかったんだろうなぁ。デザインがイマイチだったり(特にZブリンガー)、お話がやたら駆け足で謎のバッタに何の説明もしないわりに、変な挿入歌に尺を取ってたり、首を傾げるところがいくつもあるけれど、そこそこ楽しめる。ギャバンやアニーやウインスペクターのファイヤー、エクシードラフトのキースもちょっとだけ出てて楽しい。て言うか、ZOって、こんなに鮮やかな緑色だったのか。

仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ

心が折れて、何もする気にならない。数少ない休日だというのに、リラックスもリフレッシュも何もない。今はただ、哀しい、苦しいって感じだが、そのうち、この感情も死ぬんだろうか。

『仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ』は、同じライダー50周年記念と言っても、『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』なんぞという駄作と違って、スッキリまとまっていた。お祭り要素が少なくて、ちょっと物足りない気はするけれど、周年映画にろくなものがない(MOVIE大戦 MEGA MAXは例外)ことを考えれば、かなりマシな部類。藤岡弘の息子の出番が、あんなに少ないとは思わなかった。かなり研究してきたのが見て取れる好演だったから、セイバー削って、もう少し出してやっても良かったろうに。そもそもリバイスは面白いけど、前作が駄作のセイバーなので、コラボするとき不利で可哀想。

もう無理だ

私には何もできない。どんなに努力しても、何も好転しない。それは努力が足りないからだと言われても、これ以上、何をどうすることもできない。私は無力だ。私には、何をどうすることもできない。

残っている感情

昨日、感情が死ぬと書いたけれど、つらいとか悲しいとかいう感情は残っている。とにかくつらい。死んだほうが楽なんじゃないか。生きてなきゃならない理由って何だ。一番楽に死ねる方法って何だろう。